ひとりでできるかな_手術 in シンガポール

駐在3年目、アラフォー海外単身赴任。シンガポールでの腹腔鏡下筋腫核出術、子宮鏡下核出術、腹腔鏡下卵巣嚢腫摘出術、ポリープ摘出術の体験記

術後2日目、退院

入院3日目はもはや長期入院患者なのか まだ食欲はないしやっと1人でトイレに行けるくらいだが、点滴やドレナージの管が外れてがぜん元気(な気分)になる。*1ベッドを出て備え付けのソファに腰かけて本を読んでみたり。 それにしても入院3日目ともなると、看…

手術1日目。カオス。

めまいが生じて再輸血 (※無事に仕事復帰したのだが、したとたん残業の嵐で更新が途切れる。命が危うい。) 手術翌日。正直朦朧としていて記憶があまりない。 朝起こされて一番シャワーを浴びる。介添を得てなんとか終えたものの、めまいでぐったり。当然食…

手術後0日目。寒い。

風邪? 目が覚めると目の前にT先生の姿が。ニコニコしながら、 「手術6時間かかったよ~」 事前に3時間と言われていたが、どうやら倍かかったらしい。 Y先生も 「思った以上に数が多くて・・・出血も多くて・・・」と。 (このあたりはまだ朦朧としていたの…

あっという間に手術当日。朝5時半集合って。

手術日の決定は「希望日の4日前まで」 そんなこんなで治癒までの時間と金銭面の問題がクリアになったためシンガポールで手術を受けることに決定。手術日の決定は、希望する日の4日前までに電話かメールでアポイントを取るようにとのこと。 うーん、カジュア…

ほかに打つ手なし。手術を決意

病院で現実に直面する 結局、帰国の間病院に行く時間がなかったのと、どうせ治療をするなら住んでいるところの近くがよいだろうという判断でシンガポールに戻ってから病院を訪ねる。 選んだのはR病院。日本人クリニックが併設されており日本語が通じる点、大…

プロローグ

直視せよ、それは中年太りではない 思えば「それ」の存在に気付いたのはもう1年近く前のことだった。 東京からシンガポールに転勤して1年が過ぎ、激務にも味が訛りが強い現地の発音にも湿気が多い気候にも慣れてきた頃だ。*1 明らかに、下っ腹が出ている。 …